2024.11.19
2024.11.19
社会人になって初めてできた後輩のこと、覚えていますか?
私は後輩と、かれこれ15年以上の付き合いが続いています。
先日、当時のチームメンバーとオンライン同窓会をしたときのこと。
「川島さんに褒められるなんて当時の自分に教えてあげたい」
と、その後輩に冗談交じりに言われたのです。
当時の会社は「ダメ出し」という文化があり毎日先輩や上司に対し「ダメ出しお願いします!」と改善すべき点を指摘してもらうのが習慣となっていました。
そんな私が自然と褒めたもので、驚いたのでしょう…。
年月は流れ、現在の職場であるFCEトレーニング・カンパニーに入社した私。
入社して驚いたのが「褒められる」ということでした。
良かった言動、仕事への姿勢や在り方など、「習慣化してほしい良い行動」を見つけて褒める!という文化に触れたのです。
最初は、「褒められる」ということ自体が照れくさくて。
「こんなときどんな顔したらいいのか」という状態でした。
「ダメ出し」も「褒める」も相手の成長を願って伝えているという点では共通しています。
どちらが良いということではありません。
ただし、どちらも経験して思うことは、「改善点を見つける力」と同様に「良いところを見つける力」も両方とも大切だなということです。
入社して間もないころ、「褒める」ということに慣れていない私に上司はこんな言葉をかけてくれました。
「他人の良いところを見つけることができるようになってくると自分の良いところを見つけるのも上手になる」
得てして、自分には厳しく、出来なかったことやダメな点に目が行ってしまうものです。
ですが、自分で自分の良いところを見つけ認めることも大切。
自分自身の良いところを見つけ、認めてあげたら、さらに伸ばすための努力もしやすくなりますよね。まだまだ、褒めたり褒められたりすると戸惑う気持ちもありますが…(笑)
「良いところを見つける視点」も大事にしていきたいと改めて感じています。
この視点を持つことで、個の成長、そしてチームの成長に貢献できるのではないでしょうか。
FCEトレーニング・カンパニーの川島でした。
PS
「褒められる」ことに少し慣れたのは、朝礼での褒める習慣のおかげかもしれませんね。
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