株式会社BALLEGGS

コンサルティング支援との相乗効果を発揮。 ”社員に求める姿”に紐づいた、ズレのない教育を実現!

不動産業界

課題
新入社員の採用数増加にも耐えられるよう、OJT頼みではない教育体制を構築したい。
対象
全社員

“つながりを大切に、暮らしを豊かにする。”という企業理念のもと、不動産仲介および管理を中心とした宅建業や、建築、建設業を行われている株式会社バレッグス様。東京の城南エリアに限定をして、地域密着型で14拠点展開されています。
現在は、Smart Boardingを内定者教育の時点から活用されており、社内でも自ら進んで学ぶ文化が根付いてきているようです。今回は、Smart Boardingを導入された背景から活用のポイントまでを、人事部で社員教育を担当される石川様にお話を伺いました!

この事例のポイント

  • 新入社員が約2倍に!OJT頼みの教育から脱却した教育体制をつくるために

    教育体制を見直すきっかけとなったのは、その年に採用した新入社員の人数が、例年の約2倍になったことです。新入社員の人数が急に増えることによって、これまでは属人的なサポートで目が届いていた部分も今後は難しくなるのではという懸念がありました。その頃別のeラーニングを利用していたのですが、Smart Boardingの話を聞いて、「これを使えばもっと社員の学びが深められるのではないか。新たにできることが増えるのではないか。」と思ったことが導入の決め手です。

  • 内定者~管理職まで、全社員に共通の価値観が定着

    FCEさんに”VALUE BOOK”の作成をお手伝いいただいたこともあって、会社として「こういう考え方が正しいよね!こういう仕事の仕方が良いよね」という共通認識ができたんです。それによって、例えばSmart Boardingで新入社員向けのコースを作成する際にも、VALUE BOOKの考え方をもとに、新入社員にどうなってもらいたいか、何を身につけてほしいかというところから考えてコースを作成することができました。

  • アウトプット型トレーニングで、社員が主体的に学ぶ姿勢を引き出す

    オンライントレーニングへの参加をきっかけに、社員の主体的な学びをより引き出すことができるのではないかと感じています。自分で目標から逆算して考えて、学習の内容を決めていくことができるようになると思うのです。目標達成をするためにこのオンライントレーニングに出よう、そのためにいつまでにこれを復習しよう、といった主体的な姿勢が引き出せることに期待をしています。

Smart Boardingなら社員教育の課題を解決できます!

利用者の声

新入社員が約2倍に!OJT頼みの教育から脱却した教育体制をつくるために

-Smart Boardingを導入された背景を教えてください。

 

石川様

Smart Boardingの導入を検討していた当時、弊社では教育体制を大きく見直していました。教育体制を見直すきっかけとなったのは、その年に採用した新入社員の人数が、例年の約2倍になったことです。新入社員の人数が急に増えることによって、これまでは属人的なサポートで目が届いていた部分も今後は難しくなるのではという懸念がありました。

 

また、ちょうど同じ頃に人材配置の改革も起こっていました。これまでは現場の第一線で活躍をしていたプレーヤ―が、課長や部長というように役職を上げて、現場から少し離れたところでマネジメントをするようになったのです。マネージャーが社員教育に、より力を入れて取り組む環境ができたことも、教育体制を見直すことになった一つの要因です。

 

-数あるサービスの中で、Smart Boardingをお選び頂いた理由を教えてください。

 

石川様

教育の見直しを進めている段階で、当時人事評価制度構築のコンサルティングをお願いしていたFCEさんから「Smart Boarding」をご紹介いただきました。

 

その頃別のeラーニングを利用していたのですが、Smart Boardingの話を聞いて、「これを使えばもっと社員の学びが深められるのではないか。新たにできることが増えるのではないか。」と思ったことが導入の決め手です。

 

特にSmart Boardingに魅力を感じた点は2点あります。
1点目は、Smart Boardingの動画コンテンツは10分程度にまとまっていて、ポイントをわかりやすく押さえられるという点です。以前利用していたeラーニングは、動画1本あたりのボリュームが大きかったため、「動画内でポイントがいくつか解説され、全てを掴み切れない」という声があがっていました。

 

さらに、動画を視聴する時間を30分~1時間仕事の中でまとめて確保するとなると、社員の負担にもなります。動画がコンパクトであれば、より手軽に、スキマ時間でスキルアップできるのではないかと思いました。

 

2 点目は、Smart Boardingの動画コンテンツにプラスして、弊社オリジナルの内容を社員に共有できる点です。Smart Boardingを導入する以前は、社内でレクチャーや研修を行っても、その動画や、作業マニュアルを共有する環境が整っていなかったのです。その結果、部署内のみで動画を共有したり、ExcelやPDFを個別で送ったりというような手間が発生していました。

 

しかし、そのような課題もSmart Boardingで解決できると感じました。Smart Boardingの動画コンテンツは社員が仕事の仕方などをインプットするために活用し、業界として必要な知識やこれまで弊社で行ってきた研修の内容に関しては、社内で自社コンテンツを作成するという、2軸で進めていくイメージが沸いたのです。

 

自社コンテンツの活用で、社員が資格取得”できる”までサポート

-Smart Boardingをどのように活用していますか?

 

石川様

現在は、主に新入社員教育で活用しています。その中でも特に力を入れていることは、社員がスムーズに職場に合流するためのオンボーディングプログラムと、資格取得対策プログラムの2つです。

 

まず、新入社員のオンボーディングプログラムでは、新入社員に身につけてもらいたい基本的な事柄を、しっかりと身につけてもらえるようなコースを配信しています。内容としては、Smart Boardingの動画コンテンツから一般的なビジネスマナーやコンプライアンスなどの内容をピックアップし、弊社が作成した、システムの使用方法などの動画を組み合わせ、コースとして配信しています。

 

導入をしてから感じたことは、Smart Boardingの動画コンテンツは”考え方の本質”を学べる内容になっているので、新入社員も理解がしやすいのではないか、ということです。ただスキルの身につけ方について説明するのではなくて、”なぜそうする必要があるのか”、”これを学ぶ目的は何か”などといった考え方までしっかりと解説してくださるので、本質的な学びが得られると感じます。

 

コースを作成する際に気を付けていることは、社員が一度学んだ後に、その内容を定着させられるような工夫をすることです。例えば、ビジネスマナーやコンプライアンスなどの動画を見てもらう際には、理解度確認のためのテストやレポートを一緒に配信するようにしています。ビジネスマナーに関しては、より理解を深めてもらいたいという思いから、ビジネス系検定を参考にSmart Boarding上でテストを配信するといったことも行っています。

 

また、自社で研修を行う際にも、その様子を録画しておいてSmart Boarding上にアップしたり、テストはSmart Boarding上で受けられるようにしたりして、いつでも内容を見返すことのできる環境を作っています。

 

資格取得対策プログラムでは、弊社で仕事をしていく上で”宅建”をとる必要があるので、社員が効率よく勉強を進められるよう、コースを配信しています。内容としては、これまでの宅建の過去問を引っ張ってきてテスト練習問題を作成したり、宅建の資格会社様から情報を共有いただきながら、フォローの解説をするコンテンツを配信したりしています。

 

テスト問題の作成に関しては、過去に出題された過去問の中から、出題傾向の高いものをピックアップするなどの工夫も行っています。宅建の勉強は内定者の時点から行ってもらうので、入社時にはすでにSmart Boardingを使って学習をすることに慣れているメンバーが多いですね。

 

その他にも、全社員向けに英語の研修を録画配信したり、管理職向けにハラスメント防止のレクチャー動画を共有したりなど、全社的な活用が進んでいます。

内定者~管理職まで、全社員に共通の価値観が定着

―Smart Boardingを活用して感じる効果、具体的なエピソードはありますか?

 

石川様

新入社員に対して、「社員に求める姿」に紐づいた、ズレのない教育が実現できているなと感じます。これは新入社員を受け入れた先輩社員から聞いた話なのですが、「新入社員が自分たちと考え方、感覚のズレが少なくてすごく助かる」という声がありました。そういった声があがったのは、会社の目指す姿について全社員に共通認識があり、それが社員一人ひとりの目指す姿に落とし込まれているからではないかと考えています。

 

FCEさんに”VALUE BOOK”の作成をお手伝いいただいたこともあって、会社として「こういう考え方が正しいよね!こういう仕事の仕方が良いよね」という共通認識ができたんです。それによって、例えば新入社員向けのコースを作成する際にも、VALUE BOOKの考え方をもとに、新入社員にどうなってもらいたいか、何を身につけてほしいかというところから考えてコースを作成することができました。

 

考え方の土台がズレていないので、新入社員がSmart Boardingで学んだ内容を実践していたら、社内共通の感覚として「良い仕事の仕方だね」と自信をもって言ってあげることができるんです。その考え方のズレがないこと、社内で一貫した軸があることが、新入社員の迎え入れもスムーズに行えている理由かなと感じますね。

 

また、Smart Boarding上でマニュアルの蓄積がどんどん進められ、これまではなかった、”社内で動画を作成する”という新しい流れが生まれ始めています。これまでは私がメインの担当で動画を作成することが多かったのですが、私以外にも、各担当者がSmart Boardingにコンテンツをアップするようなことが増えてきました。

 

例えば、賃貸管理の部門ではシステムの操作方法について説明する内容の動画の作成が進められています。このシステムの操作が結構難しいのですが、それを画面録画し、キャプチャして操作方法の説明を加えた動画を作成するということに取り組んでいます。

 

これまでは、マニュアルを共有する方法が見つかっていなかったので、同じことを同じように何度も伝える必要があり、大変な労力になっていました。しかし、動画を作成したことで、「何度も活用できて助かる」という声が担当者からあがっています。現場からそういった声があがっているのであれば、ぜひ今後も活用を続けていきたいと思っています。

アウトプット型トレーニングで、社員が主体的に学ぶ姿勢を引き出す

-今後、Smart Boardingをどのように活用していきたいですか?

 

石川様

まずは自社コンテンツをもっと拡充していきたいです。先ほどあげたようなマニュアルをもっとSmart Boardingに集約して、「ここを見ればわかる」という状態にしていきたいですね。

 

また、マニュアル化を進めることで、マニュアル化できない”応用”の部分への相談やアドバイスにもっと時間を使えるようになると考えています。例えば、先ほどお話しした賃貸管理システムの場合だと、お部屋の設備に関して、一般的な設備とそうではない設備とがあります。こういった、少し対応に工夫が必要なものに対して相談の時間が多くとれるように、基礎的な内容はどんどん動画に載せていきたいです。

 

そして、人事部内で話題になっていることが、”オンライントレーニング”への参加促進です。これは私があるセミナーに参加して感じたことなのですが、社会人になってからなかなか他社の方とセッションを行ったり、意見交換をしたりという機会は少ないなと思っています。他社の方と関わることで自分のキャリアを見つめ直したり、自分に足りないスキルを磨いたりするきっかけになると思うので、そういった機会が増えれば良いなと考えていますね。”オンライントレーニング”なら他社の方とも関われて、気軽に参加できるようなので、もっと社内に根付いていくように工夫をしていきたいです。

 

また、オンライントレーニングへの参加をきっかけに、社員の主体的な学びをより引き出すことができるのではないかと感じています。自分で目標から逆算して考えて、学習の内容を決めていくことができるようになると思うのです。例えば、オンライントレーニングへの参加予定があるから、事前知識としてこの動画を見ておこう、この資料を見返しておこう、と考えて学ぶきっかけになるのではないかと思っています。

 

弊社では一人ひとりが目標設定をするタイミングがあるのですが、その中で「本を〇冊読む」や、「〇〇ができるようになる」といった行動目標を設定する社員も多いので、その際にもオンライントレーニングを活用できると感じます。目標達成をするためにオンライントレーニングに出よう、そのためにいつまでにこれを復習しよう、といった主体的な姿勢が引き出せることに期待をしています。

 

-貴重なお話、ありがとうございました!

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