質問の目的と4つの質問
質問の目的は、「質問者が知りたい情報を手に入れるため」と「相手の思考を深め整理させること」の2つありました。
特に、相手(部下)の思考を深め整理させることで、部下の責任感を強めたり、問題に対して自発的に解決しようとする習慣を身に付けさせることも可能になります。
具体的な質問の”型”は4つ
では、どのように質問すれば、目的を果たす質問になるのでしょうか。
具体的な質問の”型”を4つご紹介します。
- 限定質問
- 拡大質問
- 掘り下げ質問
- 切り替え質問
限定質問と拡大質問
比較して用いられることが多い「限定質問」と「拡大質問」の特徴もご紹介しております。
限定質問
与えられた選択肢の中から選ぶ、または回答範囲が限定された質問。
拡大質問
回答する人により、様々な内容の答えになる自由度の高い質問。
掘り下げ質問と切り替え質問
目的を持って質問を行うことが多い「掘り下げ質問」「切り替え質問」の特徴もご紹介しております。
掘り下げ質問
相手の考えを具体的なものにしていく上で有効な質問。
切り替え質問
相手に、今までない視点で考えてもらいたいときに有効な質問。
まとめ
当研修では、【自ら考えて動くことができる人材育成】ために活用できる4つの質問の型についてご紹介しております。
あなたが上司なら部下に質問することで自ら考えて行動する部下に育成することができるようになりますし、あなたが部下なら上司から質問されなくても今までにない視点で考え行動することができるようにさるかもしれません。
ただ質問をするだけでなく、場面での使い分けを意識して部下に考えさせる時間をつくるなど目的を持って質問をしましょう。
当研修だけでなく自社のマネジメント層の育成に関心のあるご担当者様、ご確認ください。
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