あなたが高速で動く巨大な船の舵をきっていることを想像してください。
どうしたら、船の方向を変えることができるでしょうか。 船の進行方向を変えるには舵を動かさなければなりません。
舵そのものが10階建ての建物に相当するような大きなものさえあります。何がその舵を動かすのでしょうか。
それはトリムタブと呼ばれている小さな舵を動かすのです。 トリムタブ自体は小さく軽いものですが、動かすと周りに水圧が生じ周囲から引き動かします。
このトリムタブこそ、船の進行方向を決めているのです。
私たちの生活に変化を起こすことは、船の方向を変えることに似ています。
小さな変化が大きな影響を与えるというトリムタブの原則は、様々な分野でもみることができます。犯罪に悩まされていたニューヨークのように、小さなことがいかに大きな影響を与えるかを表したものです。
トリムタブの原則は人間関係やビジネスにおいても当てはめることができます。
多くの人が仕事に問題を抱え満足できず熱意を感じていないかもしれません。また、自分の力不足を感じ上司や組織の正だと避難しているかもしれません。
しかし、あなた自身が仕事や人生において想像的な力そのものなのです。取り組み次第で違いを生み出すことができます。あなた自身がトリムタブに慣れるのです。例えそれがあなたの直接的な仕事でなかったとしても、自分が出来ることにフォーカスし変えることが出来るのです。
まとめ
当研修（動画）では、荒廃した学校に赴任した校長が、自分のおかれた状況を外部のせいにするのではなく、自分の影響できる小さなところから変えていくことによって、生徒や親や地域を巻き込んで大きな改善を果たしたドラマ仕立てでご紹介しております。偉大さは小さなことに秘められています。ニーズを理解し、そして実際に行動することです。成功するには、エキサイティングで人目をひく必要はありません。
是非「7つの習慣® 研修」だけでなく自社のマネジメント層の育成に関心のあるご担当者様、ご確認ください。
[レポート] トリムタブ
※視聴した映像の内容を今後の業務や人間関係に生かせるように、レポート欄もご用意しております。書き込みながら考えを深めていきましょう。
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